プロのアーティストとしての礎を築き、そして応用力の高いデザイナーを育てる。
文化教養・語学を身につけ、世界に羽ばたくアーティストを目指す。
創作活動を社会に発信することはとても文化的に意義深いことです。
長い歴史の中で培われた日本の絵画技法の習得と個性溢れる表現力を追求し、現代社会で活躍できるプロの人材の育成を目指しています。
基礎課程
絵画の基礎的演習(共通課題)を通して、創作者としての喜びと将来のクリエイティブなアーティスト活動のベースとなる基礎力を身につけます。
技術の習得とイメージの展開
専門的な絵画技法や作家研究を通して、多様な絵画表現に対応しうる能力を身につけます。
そして、大型作品を制作する中で自らが求める絵画観を構築する為の土台を作ります。
2年間の集大成としての卒業制作作品を制作し、プロのアーティストとしての第一歩を踏み出します。
グラフィックデザインは、社会生活を豊かにする大きな役割を担っています。
そのため、デザイナーは様々な社会情報を調査し、本質を見抜き、それを人々に分かりやすく伝達することが大切となります。
本学では、表現だけに頼るのではなく、情報収集と企画、ディレクション、アイデア、表現の構築まで、デザイナーに不可欠な高度な専門性を学びます。
基礎課程
基礎的演習(共通課題)を通して、ものづくりの喜びとクリエイティブな創作活動のための基礎力を身につけます。
デザインの専門的スキルを身につける
グラフィックデザインクラスでは、調査、企画、タイポグラフィ、写真、表現などデザイナーに必要な知識を学びます。
さらにブックデザイン、パッケージからポスターなどの実践的な表現領域の制作をします。
立体デザインクラス、空間デザインクラスでは、調査、企画作成、デザイン画制作、図面作成、モデル制作などデザイナーに必要な知識を学びます。
2年次後半では、社会で活躍するプロのクリエイターとして現場で活躍できる実践的能力を培います。
学生一人ひとりのオリジナリティを大切に伸ばしながら、世の中を変えるほどの力を持つデザインとは何かを追求していきます。
教養 | フィールドワーク・造形総合演習・造形専門演習・構成演習 外国語・異文化教育 |
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キャリア教育 | キャリアデザイン・就職対策・プレゼンテーション |
授業は、ファインアート(日本画、油画)、デザイン(グラフィック・立体・空間)の2分野で編成され、より専門的な知識と表現力を身に付けます。
日本画では写生力を身につけ、岩絵の具での表現ができるまで実力をつけます。
油絵では、基礎デッサン力を身につけ、自己の表現ができるまでを学びます。
デザイン共通課題では、基礎的演習を経てものをビジュアルで表現できる力を身につけます。 グラフィックデザインでは、イラストレーションをはじめ、校正や配色、ポスター、カタログ等の実践的なものを学びます。 立体・空間デザインでは、製品スケッチをはじめ、企画、発想を学びながらモデリングまで行います。
(武蔵野美術研究所からのサポートで
アーティスト活動が支援されます。)
美術のエキスパート陣が
実技指導!
三上 慎之介
校長・専任教員(デザイン・工芸担当)
[略歴]
東京芸術大学美術学部工芸科卒業
東京芸術大学美術研究科鋳金専攻修了
卒業後、プロダクトデザイナーとして勤務、
独立後、作家活動を中心にジュエリー、空間デザインの仕事を行いながら、都内大手予備校講師を23年勤め、校長を歴任。
都立美術系高校での教員指導も経験し、現在に至る。
[賞歴]
素形材コンテスト文部大臣賞受賞
卒業制作買い上げ(東京芸術大学美術館蔵)
杜の賞受賞(東京芸術大学)
佐野ルネッサンス鋳金展入選 他
高橋 愛
専任教員(油絵担当)
[略歴]
東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
都内大手予備校講師経験を経て大学卒業後、デザイン事務所に勤務。
現在に至る。
年間を通して段階的に、基礎力・応用力を身につけ、確実に実力・実践力を高めます。