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2026/06/16
【専門課程NEWS】宮内不朽堂 筆職人による日本画用画筆講座

【専門課程NEWS】

宮内不朽堂 筆職人による日本画用画筆講座

武蔵野学芸専門学校 専門課程
日本画コース 筆職人による日本画用画筆講座

6月15日(月)に明治5年創業の日本画用画筆専門店・宮内不朽堂の職人の方をお招きし、武蔵野学芸専門学校 専門課程の日本画コースにて、日本画用の筆や筆作りについて学ぶ特別授業を行いました。
宮内不朽堂は、明治5年(1872)に 創業した画筆専門店で、50種類以上の画筆を製作している日本有数の筆の老舗であり、明治から昭和にかけて活躍した近大日本画の巨匠・横山大観、東山魁夷もこちらの筆を愛用していました。


日本画の筆は、主にイタチやリスなどの動物の毛(獣毛)を穂先に、竹を持ち手である軸に使用して作られる、伝統的な道具です。穂先に使われる素材によって、描き心地や線の表情、タッチの質感が変わるため、日本画制作において筆の特性を理解することはとても大切です。
本講義では、筆に使われる素材や用途について学ぶとともに、筆作りの体験も行いました。普段何気なく使っている筆ですが、実際には毛の種類を選び、向きや長さをそろえ、穂先の形を整えるなど、非常に繊細な工程を経て作られています。学生たちは、筆が完成するまでの流れを学びながら、道具づくりに込められた工夫や、職人技の奥深さに触れることができました。
日本画において筆は、線の表情や絵具の含み、画面への絵具の乗り方を左右する大切な道具です。自分の手で筆作りの一部を体験することで、制作に使う道具への理解が深まり、今後の作品制作にもつながる貴重な学びの機会となりました。


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